見聞録
連休の最終日、久々に旧
テレビで見た話であるが、そば粉は圧倒的に輸入品が多いとのことで、海老天そばなどは、原材料の9割以上が国外のものらしい。久木野そば道場では、現地で獲れた食材にこだわっている。ここでは自分で作った阿蘇の味が楽しめる。
道場の方の指導に従い、そばを練っていく。入れる材料、分量が決まっているので、大きな失敗はないが、本職になると、マル秘のブレンドや練り方があるのだろう。最後にそばを切って、麺の形にするのだが、この工程は何度やっても難しい。太さは全くそろわない。
自分が練ったそばに、牛肉や野菜天のトッピングをして食べた。これらも地元産である。
かつてはここらあたりを二輪でよく走った。大阿蘇は九州の誇りである。阿蘇の味を楽しんだ憩いのひとときであった。
写真をクリックすると久木野そば道場に行けます【090531】
3月14日のダイヤ改正で、熊本・東京間のはやぶさが廃止となった。最後の運行では、大牟田駅にも多くの鉄道ファンが詰めかけたそうだ。
小生は熱狂的な鉄道ファンではないが、寝台車には何回か乗ったことがある。初めて乗った寝台車は大阪行きの「なは」だった。進行方向に体を向けて寝る3段の寝台だったと思う。進行方向に向かって直角に寝る寝台よりも体が楽だった。
新幹線で博多・東京間が7時間、大牟田からからだと8時間以上かかっていた時代(飛行機も高かった)、長旅は疲れていたが、寝台車だと寝転んで行けることが幸せだった。なは以外では、みずほ、はやぶさ、恵比寿・東小倉間のカートレインに乗った。
最近では、愛知万博に行くときに家族で寝台車に乗った。子どもたちは大はしゃぎだったが、小生は広島県に入る前に酔っ払って寝てしまった。
いつか、日本から寝台車がなくなる日がくるだろう。寝台車に熱狂な鉄道ファンのような思い入れはないが、古きよき時代の思い出である。
写真をクリックするとはやぶさの思い出が見れます【090429】
今回のWBCも盛り上がった。日韓戦が5試合も行われるところなどは、見直してほしいとは思うが、終わりよければ全てよし。
キャンプの時点から、野球ファンには異様とも言えるような熱気があり、選手にも相当なプレッシャーがあっただろう。そのなかで、見事優勝した日本チームには心から拍手を送りたい。
原辰則氏の選手選考は、最も勝つ確率の高い試合展開を考えてのことだろう。攻撃は打率、機動力が重視されていて、大砲よりも中距離ヒッターであった。投手は成績が示すとおりほぼ完璧。調子の良し悪しもあるので、少々点を取られるのはやむを得ない。松坂がMVPであったが、岩隈、杉内はMVPに匹敵する仕事をしたし、今回の投手陣はメジャーに引っ張られてもおかしくないと思う。
特にダルビッシュ有には今後も注目している。あの真っ直ぐは素晴らしい。直球がいいから変化球も効果がある。これからもっと成長することだろう。
WBCの優勝で、今年のプロ野球も盛り上がることに期待する。
写真をクリックするとダルビッシュの投球が見れます【090324】
大牟田・大正町の牛丼「すき家」に続き、1月末、荒尾・原万田にすき家荒尾店がオープンした。それほど牛丼には興味はないのだが、「ドライブスルー」という看板には注目した。
小生は20年前、東京で過ごした頃の吉野家の「街角の大衆の食事処」というイメージを拭い去ることができず、ファーストフードで一般的となったドライブスルーが牛丼屋に採用されていることに違和感を持った。
2月のある日、あいかわらず好んで食べるというところまでには至らないが、ドライブスルーをやってみたくて吉野家荒尾店に出向いた。さすがに日本版ファーストフード、注文すると間もなく牛丼が出てきた。丑年キャンペーンで299円と格安だった。ハンバーガーと違い、車内で食べられることはあまりないと思う。何のことはない、お持ち帰り牛丼をドライブスルーで買うだけであるが、家で食事をする人、食べながら仕事をする人などには便利だろう。
受渡しカウンターで「容器がもったいないので、マイどんぶりを持っていいですか。」と聞いたら「そういうのはやっていません。」と言われた。もう少しエコになる余地があるようだ。
写真をクリックすると牛丼並盛のドライブスルーが体験できます。【090226】
学生の頃、橋梁の架構の力学を解析する講座があったが、橋梁は土木のなかでも華々しい分野と思った。例えば、下水道などは恩恵が大きいにも係わらず、マンホールくらいしか目にすることができない。しかし、橋梁は違う。特に長大スパンの橋梁は、周辺の景観をリードし、地区のイメージを変えてしまうほどの影響力を持つ。橋梁の景観的ない魅力に引かれる人も多いのではなかろうか。
長崎県の西海市(旧
小生が訪れた日はあまり人がいなかったが、橋梁マニアにはたまらない橋ではなかろうか。水面で渦が巻いているし、あの針尾無線塔も見える。またいつの日か行ってみたいスポットである。
写真をクリックすると新西海橋に行けます。【090129】
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