大牟田最古の警鐘台

 

立派にそびえ立つ手鎌分団第4部のコンクリート製角柱警鐘台


『昭和九年拾壹月 有志者建立』と記した銘板。奥園姓がずらりと並んでいるのは、さすがに唐船地区。その中には『一』を通字にしている一族と『造』を通字にしている一族がある模様。


梯子となるハンドルはコンクリート柱に埋め込まれており、当時物と思われる。床の鉄板(床のコンクリートの肉厚では上に乗るのは危険)、手摺、笠は戦後に付けられたと思われる。笠は鉄骨警鐘台でも見られるが、この笠の取り付け方は大変趣がある。


後に建てられた建物がぴったりと張り付いている。解体工事はさぞかし神経を使うことだろう。

 

 

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