社宅見学会

2−1 東圧の社宅

 

昭和8年(1933年)、三井鉱山から分離独立した東圧は、独自で社宅の整備を行うこととなる。戦前は、労働者用に白金社宅(黄金町)、臼井原社宅(笹原町)、管理職用に花園社宅(花園町)が整備された。戦後しばらくは既存社宅の増築、龍湖瀬、米の山などの新規の木造住宅で戸数を増やすが、昭和28年の上官アパートの建設以降、平原、白川などの鉄筋コンクリート造のアパートが建設され、最盛期の管理戸数は1,000戸を超えた。

また、東圧は木造住宅の社員への売却も行っている。売却された旧社宅は個人の資産となっているためここで画像を掲載することは差し控えるが、時代が令和の現在でも、現地に行けば社宅時代の趣を残した住宅が存在する。見学希望者は現地に行っていただきたい。

なお、東圧の社宅では、筆者の生活史として感想や伝聞を付す。完全な主観であり、事実でないことも含まれるかもしれないが、ご了承いただきたい。

 


左:上官アパート 右:米の山アパート

 

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