三池鉄道ジーメンスの縮小モデルの研究開発

三池鉄道のジーメンスは、明治45年にドイツから流入した運炭に使用された電気機関車(詳しくはこちらのHPで:小生は『SIEMENS』ドイツ語読みを採用しています。「大牟田の近代化遺産」の山田さんは炭鉱で呼ばれていた『シーメンス』を採用されています)です。信越本線碓氷峠に走ったアプト式のアルゲマイネ10000形と並ぶ、我が国の最古参の電気機関車です。

小生はこの地域資源を何とか世界に紹介できないかと考え、ジーメンスの縮小モデルの製作にチャレンジしてみました。

ジーメンスは鉄道模型では出ており、一部のマニアには高く評価されています。しかし、高額で一般の人が『ちょっと話の種に…』と気軽に買えるものではありません。

そこで、『チープだけどリアルなジーメンス』をテーマにしました。

また、今では見られないジーメンスの輸入時のネイティブな姿を再現することを基本といています。

実はジーメンスは、輸入後にいろいろな改造が行われています。運転台の拡幅、パンタグラフの変更、車輪の径の拡大、前面窓の交換(格子のないタイプへ)、前照灯の移

動(埋込式から運転窓上部へ)、衝撃吸収用のスプリングの撤去、バンパーの変更、トラカラーに塗装…等々です。

まず、写真と資料から図面を起こし、1/20で作ってみました。この1/20モデルは、細部は作りやすいのですが、量産するモデルとしては大きいと思いました。

そこで1/30に落として作りました。それなりにスムーズに作るのはこのくらいのスケールが限界のようです。

試作品は完全に手作業だったので、少々のミスはありますが、まあまあの出来映えです。

まだ衝撃吸収用のスプリングとパンタグラフは作っていません。

特に昔のパンタグラフはかなり大きくて製作が難航しています。パンタグラフの再現に適した材料をご存知の方は教えてください。

今回のモデルでは、屋根とボンネットをはめ込み式にして、接着せずに脱着可能としました。

その結果、運転室と機関部分を利用して、筆立て・小物入れスペースとしました。

大した工夫ではありませんが、ディスプレイだけでなく、ちょっとした実用ができます。

さて、本研究開発では、まだまだ量産ができるというレベルには達していません。

今後、もっと改良を加え、さらにリアルに、そして高い精度で組み立てやすいジーメンスの縮小モデルを研究していきたいと思います。

ただし、このジーメンスの需要の調査も掘り起こしも全くできていません。

『量産してどうするのか』と考えられる方も多いはずです。本人もそう思っています。

商品化できるのは遥かに遠い未来ではないかと思います。


マルーン色のジーメンス


おまけで作った石炭車

 

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