有明望嶽庵 交番コレクションD

大牟田駅前交番系

 

大牟田駅を中心とするオフィス街、商業地を管轄している。かつては駅前に本署が置かれていたが、昭和4年に不知火町3丁目の現地に移転した後は、大牟田の玄関口、上町・上官・末広通りの商店街地区の治安を担っている。

大牟田駅前交番(不知火町1丁目4

昭和6年、不知火町派出所として開設。戦災復興土地区画整理事業で現国道208号が拡幅され、当時の福岡銀行大牟田支店の隣接の現地に設置された。終戦直後は、宝坂町1丁目、笹林町、大高町、不知火町1〜2丁目、原山町、有明町、元町を所轄していた。また、大牟田署の直轄として宝坂町2丁目、浄真町、昭和町、正山町、不知火町3丁目が割り振られていたが、昭和43年、統合された。(一部は天領町派出所)



 

大牟田駅派出所

昭和5年、大牟田停車場構内巡査派出所として開設。昭和31年の大牟田駅の建て替え、構内整備に伴い廃止。駅前交番に統合された。


 

上官交番(上官町3丁目59

昭和5年、駛馬村大字西米生字暖溜(ぬくたまり、現末広町付近)に暖溜派出所として開設された。昭和26年頃、上官町3丁目の現地に移転、昭和30年頃、上官町派出所となる。終戦直後は上官町3〜4丁目、宮原社宅、暖溜、権現堂の所轄であった。宮浦派出所を統合した後、上町派出所を統合した。平成15年廃止、大牟田駅前交番に統合された。建物は消防団上官分団の格納庫として使用されている。



 

 

 

宮浦派出所(西宮浦町51

明治44年、大牟田町宮浦駐在所として開設(大字下里187)、大正6年に宮浦派出所となる。昭和初期頃まで出雲町から西宮浦、宮坂町に至る丘の道沿いにあり、昭和10年頃、三池鉄道西側の集落に移転。さらに西宮浦町地区は空襲に備え、工場周辺に防火帯を作るため建物疎開(建物の解体)が行われたため移転した。昭和27年度をもって廃止、暖溜派出所(上官交番)に統合された。宮山町、七浦町北・南、西宮浦町を所轄していた。


 

 

上町派出所(上町3丁目9

大正5年、大牟田町上官巡査派出所として現地(大字下里字上官1001番)で開設された。その後、上官通派出所とされたが、昭和28年、町界町名変更により現地は上官町1丁目から上町3丁目となり上町派出所となる。出雲町、松浦町、上町1〜3丁目、曙町、真導寺町、花園町、上官町1〜2丁目、一の浦町、宮坂町を所轄していた。昭和43年廃止、上官派出所(一部の所轄地区は駅前、宮原に移管)に統合された。


 

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