有明望嶽庵 交番コレクションB

勝立交番系

 

勝立交番は、勝立、臼井、青葉、宮原、黄金などかつては三井関連企業の社宅が連たんする市内最大の旧社宅地区を管轄している。近年、社宅はほぼ取り壊されたが、それまでは老朽化著しい社宅地区の治安を担任していた。現在は農村地区の玉川方面まで管轄している。

勝立交番(馬渡町9-16

勝立の炭鉱住宅地区の発展とともに設置され、戦後間もない頃まで月見ヶ丘社宅1棟(西米生1880)にあった。昭和28年、主要地方道大牟田植木線の馬渡社宅入り口(現ミスターマックス大牟田店、勝立交差点付近)に移転した。途中、木造から鉄筋コンクリート造に建て替えられたが、平成8年、馬渡社宅跡地の開発、交差点改良に伴い120m西の現地に移転した。月見ヶ丘、馬渡、朝日ヶ丘、紅葉丘、大砂、通松の社宅地区及び下高田を所轄していた。



 

 

早鐘派出所(西米生2121

現不知火ゴルフ場入り口付近にあった駐在所で後に派出所となる。早鐘社宅、青無塚社宅、東米生合成社宅を所轄していた。昭和27年度をもって廃止され、勝立派出所に統合された。


 

玉川派出所(勝立200

勝立、上高田の旧三池商事付近にあった駐在所(のち派出所)で、社宅地区の勝立の一部、東米生の一部を所轄していた。昭和27年度で廃止され勝立派出所に統合された。廃止後は上高田連絡所として使われていた。【後述の玉川駐在所とは異なる】

 


 

 

宮原交番(黄金町1丁目142

黄金町の社宅地区、宮の原、一丁玉を所轄していた。旧駛馬村役場(支所)の東に西米生巡査駐在所(のち宮原派出所に名称変更、宮原町1丁目138)として明治24年の開設時の姿で建っていたが、昭和41年、県道藤田・上官線の沿線に移転した。

 



 

藤田駐在所(沖田町324-2

明治44年、藤田797-4に開設された。県道勝立・三川線の沿線(桜町交差点付近、のち、大字藤田字宮の後597-4に移転)に設置され、昭和27年、駛馬南小学校の東、県道藤田・上官線の沿線に移転した。派出所となっていた時期もある。桜町、神田町、沖田町、馬込を所轄していた。平成15年廃止、勝立交番に統合された。大正14年から昭和18年まで、万田坑、神田、倉掛方面の治安のため、旧西神田公民館付近(大字藤田427)に藤田第二駐在所が設置されていた。



 

 

野添駐在所(野添町16

大正15年、皆覚寺南側の諏訪川の道沿いに馬込駐在所(派出所)として開設された。戦後間もなく、野添社宅の事務所・浴場、バス停隣接地に移転した。臼井、野添の社宅地区、臼井原の染料、東圧の社宅地区、萩尾を所轄していた。派出所となっていた時期もある。平成15年廃止、勝立交番に統合された。



 

 

玉川駐在所(勝立434

明治20年、旧櫟野隧道付近(櫟野村字峠3141)に櫟野村駐在所として開設。戦後、玉名支所が随道の東側から移転し、主要地方道大牟田植木線、旧櫟野隧道大牟田側入り口付近に併設されていた。先述の玉名駐在所があった時期は櫟野駐在所とされていた。平成15年廃止、勝立交番に統合された。



 

 

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