ダンクロを偲んで

〜三池港・ダンクロのある風景〜

 

平成16年(2004年)11月、三池式快速石炭積機(通称『ダンクロ・ローダー』)の3号機が解体されてしまいました。このダンクロ3号機は明治44年(1911年)に造られ、1号機、2号機の解体後もその構造美は三池港船渠のシンボルとなっていました。ダンクロを偲んでわずかではありますが手持ちのスナップを掲載します。

なお、ダンクロについて詳しく掲載したホームページはこちらです↓

http://homepage1.nifty.com/yamada/dankro.htm

開港間もない頃の船渠の様子です。ダンクロ3号機はまだ見えません。

昭和45年(1970年)3月の写真です。写真向こうのダンクロのほうが背が高く見えます。ダンクロの1・2号機と3号機は設計が違っていたのでしょうか。

昭和50年(1975年)の三池港操車場の様子です。向こうにうっすらとダンクロの姿が見えます。

閉山後しばらく経った頃のダンクロの様子です。閘門のほうを向いて位置が固定されています。

水面に影を映すダンクロです。ダンクロの向こうには石炭(燃え殻?)の山があります。平成13年の撮影です。

三川坑が閉鎖され、鉄道が撤去され、残ったダンクロと岸壁は四山を背景に本当にのどかな雰囲気をかもし出していました。

上空から見たダンクロ。平成153月の撮影です。

ダンクロの解体の様子です。93年も三池港を見つめてきたダンクロもわずかな時間で解体されてしまいました。もう二度とダンクロの姿を見ることができなくなりました。

 

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